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[12/17]「プロジェクト・WETエデュケーター講習会in 和光大学」が開催されました

2012年12月25日(火)

 2012年12月17日(月)に、和光大学にて「プロジェクト・WETエデュケーター講習会 in 和光大学」が開催されました。
 プロジェクト・WETとは、水や水資源に対する認識、知識、理解を深めて責任感を促すことを目標として開発された「水」に関する国際的教育プログラムで、この講習会に参加することによって子どもたちに水について学び、考える力を養うための手助けをするエデュケーターとしての指導資格を取得することができます。
 また、この講習会に参加すると「地域・流域プログラム」の単位として代替換算されます。

 鶴見川ネットワーキングからお越しいただいた講師の方の挨拶が終わると、さっそくアクティビティが実施されます。
 受講生には初対面同士の方も多数いたので、まずはアイスブレイクと呼ばれる、初対面同士の抵抗感をなくし、コミュニケーションを促進する為のアクティビティが行われました。

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 ▲「水の惑星」と呼ばれるアクティビティはビニール製の地球儀を参加者が投げ合い、指先に当たった場所が海か陸地かを記録することによって、地球での海と陸の割合を探っていくものです。

 次は、去年エデュケーターの資格を取得した学生によるアクティビティ「驚異の旅」です。
 このアクティビティは参加者がサイコロを振り、地球上の様々な場所に旅をして水循環を模擬体験するものです。
 そして、自分がどのような旅をしたのか、旅の記憶を物語として発表をしました。

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 ▲雲や海になったり、動物の体内に入ったりと様々な旅を経験する受講生もいれば、地下水になって終始ジッとしている受講生もいました。

 「雨降って地固まる」は、水に関する格言やことわざを絵で表現して、どんな意味を持つことわざなのかを当て合うアクティビティです。
 これは水に関係する比喩表現を知ることによって、様々な文化における水の認識を分析するためのものです。

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 ▲受講生の書いたイラストです。これをみんなに見てもらい、どんな意味を持った言葉なのかを当てていきます。ちなみに、答えは「我田引水」だそうです。

   他にも水の特性を利用した「水のオリンピック」というアクティビティ、スポンジ製の模型を用いた過去の鶴見川流域と現在の鶴見川流域の森林による天然の保水能力の比較を学ぶアクティビティを学びました。また、「殺人鬼は誰だ?」というアクティビティで水は楽しいだけではなく伝染病の媒体となる恐ろしいい一面を持っていることを学びました。

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 ▲「水のオリンピック」の様子です。表面張力を利用して、10円玉の上にどれだけ水滴を垂らせるかや、水に満たしたコップの中に何枚コインを入れられるかを競い合いました。

 一通りのアクティビティが終わると、今度は受講生たちがアクティビティを指導・実施する側になります。
 各班に分かれて意見を出し合い、アクティビティに工夫を凝らして発表をします。

 まず発表された「水の住所」では、様々な環境に生息している生きものと、その生きものが生息している場所の写真をホワイトボードに貼り付けて、生きものの特徴を読み上げていきます。
 参加者は該当する生き物が分かった時点で手を挙げて、その生きものがどこに生息しているのかが一つ目のヒントでわかれば5ポイント、二つ目のヒントでわかれば4ポイントと得点が加算されていきます。

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 ▲「水の住所」の様子です。ホワイトボードに張られた動物たちがどこに生息しているのかを当てていきます。

   「アクアボディ」のアクティビティでは、一か月分の食料を持った人と一週間分の水を持った人が遭難した場合、どちらが長生きできるかを引き合いにして、人が生きていく上で水がどれほど重要なのかを伝えていました。

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 ▲「アクアボディ」の様子です。人間だけでなく、他の動物や植物にも水がとても重要なものであると参加者に伝えていました。

 全てのアクティビティ指導法の講習がが終了し、受講した皆さんに修了証書が授与されました。
 今回の講習会で新たに12名のエデュケーターが誕生し、環境教育の指導者としての今後の活躍が期待されています。
 なお、今回の講習では、財団法人・河川環境管理財団とNPO法人・鶴見川流域ネットワーキングのご協力の下に実施されました。
 ここにお礼を申し上げます。

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