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【9/12・13・14】 RACリーダー養成講座2016(報告)

2016年09月30日(金)

9月12日(月)、13日(火)、14日(水)の三日間、和光大学キャンパスとその周辺にて標記講習会を開催しました。
 RACとは 「NPO法人、川に学ぶ体験活動協議会River Activities Council」の略称です。今回のリーダー養成講座には、環境教育や自然ボランティアに関心のある5名の学生が参加しました。
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▲挨拶の様子

 講習会の初日は、当フォーラム副代表の野中教授の挨拶から始まりました。午前中は教室で、川に学ぶ体験活動の意義や鶴見川流域を題材にした流域と水循環、流域文化等についての座学。午後は堂前教授を講師として、まず岡上地域や鶴見川に対する和光大学の取り組み、関わりなどについての講義。そのあと、和光大学周辺の川辺や谷戸を歩き、大学や地域の環境への取り組みについて学びました。
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▲堂前教授による座学と谷戸探索の様子

 2日目の午前中は大学のプールが会場。まずロープワーク、ライフジャケットの基礎知識を学び、実習を行いました。さらに「Eボート」を浮かべて、ボートの操作や指示の出し方、溺れた時の対処法などを学びました。
 午後は町田消防署鶴川出張所の消防士の皆さんから、救急処置法と心肺蘇生法のレクチャーと実技指導を受けました。
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▲プールでの実習(上)と救護訓練の様子(下)

 3日目の最終日は、鶴見川の恩廻(おんまわし)公園調節池で、三輪小学校の生徒90名の学習支援として、一緒に川に入って生物調査を行う予定でしたが、開始直前に大雨に見舞われ、急遽予定を変更せざるを得ませんでした。
そこで学生は2班に分かれて、雨が降って増水した川の様子を観察しながら川の危険箇所の話や安全に川に入るセーフティトークを聞いたり、地域・流域共生フォーラムの齋藤職員による、恩廻公園で見られる生きものについての写真を交えた紹介を聞いたりしました。増水して荒れた川を間近に見て、「雨が降ったら川に入らない!」という意識を強く持てたと思います。生きもの解説では、身近な川に様々な生きものが見られることに三輪小学校の生徒、先生も驚いていました。
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▲恩廻しでのセーフティトークの様子。参加学生による川の危険箇所の話(左)とフォーラム職員齋藤による生きもの解説(右)の様子

 午後は指導者のための水辺のリスクマネジメントについて、DVD、パワーポイントを見て問題を確認し、午前に行われた学習支援について、良かった点、悪かった点を挙げながら活動を振り返りました。
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▲パワーポイントによる座学(左)と良かった点、反省点を付箋に貼っていく作業の様子(右)

 こうして三日間のプログラムは全課程を無事終了し、新たに5名のRACリーダーが誕生しました。学生たちは、この資格を地元流域での環境教育ボランティアに役立てると意気込んでいました。これで、和光大学で誕生したRACリーダーは都合、45名となりました。
地域・流域共生フォーラムは、こうした環境教育指導者の育成を通じて、大学から地域への社会貢献活動を支えています。
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