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【1/26】和光大学の坂下にある田んぼにて小正月のお焚き上げ行事「どんど焼き」が行われました。

2019年02月06日(水)

 このどんど焼きは、和光大学創立30周年を記念して1996年に復活して以来、岡上川井田(かわいだ)地区と岡上西町会の方々と和光大学生の協働によって毎年開催しているものです。「塞の神(さいのかみ・せえのかみ)」と呼ばれるやぐらにお正月のお飾りや書き初めを飾り付け、燃やして1年の無病息災を祈願します。本年が24回目となりました。
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▲今年の塞の神

 1月12日(土)には、地域の方々と和光大生が早朝から集まってやぐらの組立てを始め、お昼頃には高さ10メートル以上もの「塞の神」が立ち上がりました。

 このどんど焼きでは、1996年の復活当時の和光大学留学生が始めたトック(韓国風雑煮)が今も振舞われたり、学生の和太鼓サークル「竜鼓座」が笛太鼓で囃したり。近年は伊藤隆治教授のライトアート作品が奉納され、夜の塞の神を美しく照らしています。
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▲塞の神立ち上げの様子(左)と夜間ライトアップされた塞の神(右)

 どんど焼き当日は、20名以上の和光大生が朝7時から集まりました。「かわ道楽」の学生はトックやおしるこを作り、和太鼓サークル「竜鼓座」の太鼓を聞きながら、地域の方々と餅つきをして和気あいあいと交流を楽しみました。
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▲餅つきや竜鼓座の演奏の様子。

 午後3時に地主でこの「どんど焼き」復活の立役者、宮野薫さんからご挨拶。昔のどんど焼きは子どもの遊びで、昭和11年に宮野さんが小学校に上がったころ、やぐらは直径1メートル半ぐらいの小規模なもの。場所もずっと下の、道がカーブしたところでした。和光大学の鈴木勁介先生(名誉教授、故人)が自宅を訪ねて、和光大学の記念事業としてどんど焼き復活の相談がありました。復活当時には上の田んぼで行いましたが、マンションが建ち、現位置に移ったとのこと。それがこのように盛大な、地域の行事として今に至っています。
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▲竜鼓座の演奏(左)とかわ道楽によるおしることトックを振舞う様子(右)

 西町会長の挨拶の後、風花が舞う中、関根秀樹先生の指導による古式発火法の浄火を賽の神に点火。関根先生の吹き鳴らす法螺貝がこだまする中、あっという間に巨大な炎が天空に舞い上がりました。和太鼓サークル竜鼓座の勇壮な太鼓が鳴り響き、かわ道楽のブースの周りには、多くの人がトックやおしるこを片手に、燃え上がる「塞の神」を見上げていました。
無病息災を祈る地域のお祭り。平成最後の「年神さま」は例年にない長逗留となりましたが、ぶじ帰天されたようで何よりです。
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▲どんど焼きの様子。