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どんな銀行員になりたいか、志望動機の例文10選【銀行に就職したい大学生必見】

目次

どんな銀行員になりたいか、志望動機の例文10選

どんな銀行員-1

すぐに答えが知りたい方は必見!
最終的な答えとなる例文をしりたいという方向き

 

銀行への就職を検討しているけれど、「志望動機書の書き方に悩んでいる大学生」はとても多いですよね。

’’漠然と銀行員の仕事は想像できる’’けど、’’どんな銀行員になりたいかを想像しにくい方’’にぜひ読んでいただきたい内容です。

銀行 志望動機 例文

志望動機は、「自己PRの一環として非常に大切なポイント」

そして、自分自身をアピールするための絶好のチャンス!

 

そこで、銀行への就職したい方に参考にしてもらえる『銀行業界に特化した志望動機の例文』をご紹介!

これから紹介する例文を参考にして、自分自身の経験やスキルを上手にアピールし、銀行の採用担当者に自信を持ってアピールしてください!

内容をまねてくださいというよりも、「面接する側の銀行員が志望動機についてどのような『印象』を持つか」という「裏側」の思考をご紹介!

 

記事の執筆者

10年以上の銀行員経験とメガバンク面接合格の実績を持つ筆者が執筆。ファイナンシャルプランナーとして、1000件以上の相談(資産運用、相続、保険見直し、住宅ローン等)を受付。証券外務員、FP業務を経て、金融経済情勢に詳しい。富裕層へのアプローチも得意とし、実際の業務と志望動機をリンクして考える。大学卒業後にメガバンクに入行し、資産運用のコンサルティングから金融商品の提案・販売まで多岐にわたる業務を経験。金融について深い知識を有する。
【関連記事】
「銀行ってどんな雰囲気?」という興味を持った人向けに「銀行あるある」を記事にしました。志望動機には書けないリアルな内容です。銀行で働きたいと考える方は一度、ご覧ください。

志望動機・自己PRをつくるときのチェックポイント

どんな銀行員-2チェックポイント

どんな銀行員になりたいか例文

 

 

 

  1. 「大学生や高校生のときのすぐれた実績」や「数値化できない経験」を書き出す。
    とにかく思いつくままにリストアップ!
    「スポーツの大会で優勝」「全国模擬試験での成績がトップ1%」「コンクールでの入賞」アルバイト先で売上が店内一位」など。その他にもランキングされた結果をそのまま書き出してください。もし、具体的に書き出せる経験がない場合には、家族、友人、教授に「自己PRにつかえそうな自分の魅力があるか」をアドバイスしてもらいましょう。 

    相談する相手は、社会人経験があったり、採用経験がある人のほうが、「会社で必要とされる人物像」や「今までのあなたの経験」をリンクして考えてくれます。よいアドバイスが得られる傾向に。
     
     
  2. 応募する企業や応募したい職種の特徴を把握する。
    営業職、事務職、専門職で仕事内容がまったく違います。
    求められている職種と自己PRの文章の方向性をあわせるようにしましょう。また、応募したい企業の経営理念や職場環境を把握しておきましょう。
    『OB・OG訪問』が有効。 

    それぞれの銀行で雰囲気が違うので、本当に入りたい銀行があれば、「入りたい銀行の人」にヒアリングするといいですね!
    OB・OG訪問は「大学のキャリアセンター」がおすすめ。銀行であれば、採用人数が多いので、OB・OGがいる可能性が高い。しかし、希望の職種のOB・OGと会えるかはわかりません。SNSでOB・OGを探すよりも、相談相手の身元が分かっているので安心です。
  3. 適切な経験・実績を選択
    リストアップした経験・実績の中から、「応募先企業や職種に適したものを選択」
    経験や実績から示しだされるスキルや能力を明確にしましょう。

    銀行は営利企業が多いし、職種は営業マンも多いね。だから、アルバイト先で「売上がよかった」「アルバイトの取りまとめ役だった(さらに集客に貢献した)」などは、銀行員が興味を抱きやすい内容ね。
  4. スキル・能力をアピールする形で表現
    選択した経験・実績をもとに、自分が持つスキル・能力をアピールする言葉で表現しましょう。具体的な事例や成果を用いることで、説得力のある自己PRになります。
  5. 企業への貢献意欲を強調
    自己PRの最後に、応募先企業でどのような貢献ができるかを明示し、将来的なビジョンや目標も示すことで、企業に対する熱意が伝わります。
  6. 志望動機や志望理由を織り込む
    最後に、志望動機や志望理由も自己PRに織り込むことで、企業への強いアピールポイントとなります。

ステップを踏むことで、応募先企業に適した自己PRを作成可能。自分の強みや独自性をアピールしながら、企業のニーズに合った内容を盛り込むことが重要です。

すぐに、後半部分「具体的な志望例」を見たい方はこちらをclick!

 

関連記事

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大学生 資格

【前半】銀行員になりたい ”大まかな”理由

<こんな悩みはありませんか?>
・エントリーシートや面接の内容が薄い。
・銀行員になった姿があまり想像できない。
・銀行員になりたい理由が定まっていない。

 

 

 

 

 

 

総合職として銀行に入ると、多くの部署を経験できる可能性があります。これは、とてもワクワクすることですよね。

例えば、こんな具合です

  • 最初は支店の窓口で接客業務を勉強
  • 次に融資課で企業の財務分析や融資判断を学ぶ
  • その後、外国為替部門で国際的な取引を経験
  • さらに、本部の商品開発部門で新しい金融サービスの企画に携わる

様々な部署を経験することで、銀行業務の全体像を把握できます。また、自分に合った仕事を見つけやすくなるというメリットも!

実際、ある大手銀行の人事部の方によると、「入行後10年程度で3〜4つの部署を経験するのが一般的」とも。これは、幅広い知識と経験を持った「オールラウンドプレイヤー」を育成する狙いがあるんですね。

 

普通の営業をするのも嫌だなという人は専門職でエキスパートを目指すのもいいかもしれませんね!

 

 

 

管理職になると、部下の育成やチームの目標達成、さらには銀行全体の方針決定など、より大きな責任を担うことになります。これは大変なこと!
でも、同時にやりがいも大きいんです。

 

 

銀行員の仕事は、日本国内だけにとどまりません。グローバルな視点で世界とつながる機会がたくさんあるんです。これは、とてもワクワクすることですよね。
海外で活躍できる銀行員は一握り!あなたもそのひとりになってみては?

 

海外に行かなくても、日本国内で世界とつながる仕事もあります。
その代表が、外国為替(がいこくかわせ)業務です。

 

Gさん(34歳、大手銀行の国際業務部で勤務)
入行してから、TOEICの点数が200点以上アップ。銀行が提供する英語研修に参加したり、日々の業務で英語を使ったりする機会が多いからです。また、仕事が終わったら英語を学ぶスクールに通いました。
いろんな国の人と仕事をする中で、文化の違いを尊重することの大切さも学びました。この経験は、仕事だけでなく私生活でも役立っています。

 

給与が多く上がるかどうかは別の話!

 

 

いいところがありつつも、辛いところがあるところも銀行!
家を買ったら、遠い所へ転勤なんてことも。そんな銀行のあるあるに興味があれば、銀行員のあるあるを読んでみてね!

 

  • 年末年始に休暇を取得できる
  • リフレッシュ休暇 勤続年数に応じて特別休暇が付与される休暇(例:10年勤続で5日間)
  • 育児・介護休業:法定以上の期間を設けている銀行も!

 

 

た、最近では「ノー残業デー」の設定や、有給休暇の取得促進キャンペーンなど、より働きやすい環境づくりに力を入れている銀行が増えています。

 

(30歳、都市銀行勤務)
「以前に比べて、休暇を取りやすくなったと感じます。特に、連続休暇を取得して旅行に行けるのが嬉しいですね。仕事とプライベートのバランスが取れるようになり、モチベーションも上がっています

 

 

 

(55歳、メガバンク勤務)
退職後の生活設計を考える上で、銀行の年金制度はとてもありがたい制度です。公的年金だけでなく、会社の年金もあるので、老後の生活に対する不安はありません。

 

 

 

企業年金は制度内容が変わることがあるよ!バブルの時ならいいけど、シビアな経営が必要になるときは少し厳しくなるかもね。これから銀行員になる人は注意!

5.6資格取得のバックアップがあうから銀行員になりたい

銀行では、銀行員のスキルアップを支援するために、様々な自己啓発プログラムを用意!

特に、業務に関連する資格取支援はアツい!

主な支援制度の例

  • 資格取得奨励金:特定の資格を取得すると、報奨金が支給される
  • 試験対策講座:行内で資格試験対策の勉強会が開催される
  • 通信教育の補助:業務に関連する通信教育の受講料を一部、銀行が負担
  • 資格手当:特定の資格保有者に対して、毎月の給与に手当が加算される
銀行員になるなら、大学生のうちに資格を取っておくと有利なケースを紹介中。

人気の資格例

  • ファイナンシャル・プランニング技能士
  • 証券アナリスト
  • 中小企業診断士
  • 宅地建物取引士

 

(28歳、信用金庫勤務)
ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得しました。銀行が試験対策講座を開いてくれたので、仕事と両立しながら効率よく勉強できました。資格を取得後は、お客様へのアドバイスにも自信が持てるようになりましたし、給与面でも少しばかり評価してもらえて嬉しかったです。

 

 

このように、銀行員の待遇と福利厚生は非常に充実しています。安定した収入、ワークライフバランス、将来の安心、そして自己啓発の機会など、様々な面でサポートが整っているのが大きな魅力と言えるでしょう。

もちろん、これらの制度は銀行によって異なりますし、近年の経済環境の変化に伴い、見直しが行われているケースもあります。それでも、従業員の生活と成長をサポートするという基本的な姿勢は、多くの銀行に共通していえるんです。

 

銀行員を目指す方々にとって、こうした充実した待遇と福利厚生は、大きな魅力の一つになるのではないでしょうか。安心して長く働ける環境が整っているからこそ、仕事に集中し、キャリアを築いていくことができるんです。

 

多くの銀行では、地域の学校や公民館などで金融教育活動を行っています。これは、社会全体の金融リテラシー向上に貢献する重要な活動です。

主な活動例:

  • 小中学生向けの「お金の教室」の開催
  • 高校生向けの職業体験プログラムの提供
  • 一般市民向けの資産運用セミナーの実施

 

(38歳、メガバンク勤務)
年に数回、子供たちに向けた金融教育の授業を担当しています。子どもたちに’’お金の大切さ’’や’’上手な使い方’’を教えるのは、とても楽しい経験です。将来の日本を支える子どもたちの成長に少しでも貢献できていると思うと、とてもやりがいを感じます。

 

 

 

(29歳、メガバンクのデジタル戦略部門勤務)
私は今、銀行のアプリ開発チームで働いています。毎日新しい技術に触れ、それをどう金融サービスに活かせるか考えるのはとてもワクワクする経験です。(時には辛いけど)
銀行員の大変さを知りたければ、【銀行員の大変なこと】を読んでね!
(35歳、地方銀行のデータ分析部門勤務)
以前は融資担当でしたが、今はデータ分析の仕事をしています。統計学やプログラミングなど、新しいスキルを身につける必要がありましたが、それが逆に面白いんです。分析結果が実際のサービス改善につながった時は、大きな達成感がありますね。
元銀行員の芸能人もいるよ!就活のモチベーションアップにしてね。
銀行員になりたいなら、日経新聞を読んでおいた方がいいわね。
日経新聞を安く購読する方法を記事で紹介しているから参考にしてね。

 

(22歳、就活生)
銀行員がスマートにスーツを着こなす姿に憧れます。毎日きちんとした服装で仕事ができるのは、社会人としての自覚を高めてくれると思います。また、お客様に信頼感を与える上でも重要だと考えています。

【関連記事】

銀行員のスーツの選び方 スーツのあれこれというよりも、「実際の銀行員はどんなスーツを着ているのか」という部分にフォーカスした記事の内容です。

 

 

(25歳、銀行内定者):
私は人と話すことが好きで、お客様の役に立てる仕事に就きたいと考えていました。銀行員として様々な方と接する中で、コミュニケーション能力を磨き、人間的にも成長できると思い、銀行員を選びました。

 

(24歳、文学部卒業生)
推理小説が大好きで、複雑な事件を解決する探偵に憧れていました。銀行員として働くことで、マネーロンダリングなどの金融犯罪を防ぐスキルを身につけられると知り、とても興味を持ちました。社会正義に貢献できる仕事だと思います。

 

(23歳、理系大学院生)
私は数学が大好きで、数字を扱う仕事に就きたいと思っていました。銀行では、リスク管理や市場分析など、高度な数学的スキルを要する業務があると知り、自分の適性に合っていると感じました。

 

 

 

(32歳、銀行員5年目)
銀行で培った金融知識と顧客対応スキルを基に、将来は独立系のファイナンシャルプランナーとして活躍したいと考えています。より幅広い視点からお客様の人生設計をサポートできる専門家になりたいです。

 

 

(35歳、法人営業担当)
様々な業種の企業と接する中で、経営課題の解決に携わる面白さを感じています。将来的には、この経験を活かして経営コンサルタントとして独立することも視野に入れています。

 

(29歳、法人営業)
銀行でいろいろな業界の会社に接する中で、新しいサービスのアイデアが浮かぶことがあります。将来的には、この知識と経験を活かして自分で会社を立ち上げたいと考えています。銀行員としてのキャリアは、その準備段階だと捉えています。

 

 

 

 

ひとによって銀行員になりたい理由は様々。

自分の銀行員になりたい理由があれば、その想いを貫く。この記事で参考にある自分が考えていなかった理由があれば、参考にしてみてください。

 

変化の激しい時代だからこそ、銀行員としての経験は、将来のキャリアにおいても大きな財産となるでしょう。夢の実現に向けて、一歩一歩着実に歩んでいきましょう。

続いて、”後半”は「エントリーシートや履歴書」に書く時の”具体的な”内容や、採用側である”銀行員の思考”を説明していきます

【後半】銀行への志望動機や自己PR ”具体的な”例文

どんな銀行員-3自己PR 例文

 

それでは、後半部分では「具体的な志望動機の例文」「例文を見た際の銀行員が考えること」をみていきましょう。

志望動機 銀行業界を選んだ理由

金融業界において、銀行は社会や経済に大きな影響力を持つ業種であることに感銘を受けました。世界を支える一方で、一企業の破綻が国際的な影響を及ぼす可能性もあること(リーマン・ショックが顕著な例)をニュースを通じて知りました。日常生活から国際的な視点まで、人々の暮らしに深く関与するその繋がり性に惹かれ、お客様との距離感が最も近く、自身にとっても身近な存在である銀行業界に関心を寄せました。人生において命に次ぐ重要性を持つお金を扱う立場として、お客様との信頼関係を築き、責任感を持って業務に取り組みたいと考えております。

前半のニュースの部分は、適宜、自分自身の印象にのこっている出来事に入れ替え可能。志望する職種によって、ニュースを選択するといいですね。個人営業であれば、日経新聞に載っている「投資」や「ライフプラン」に関する内容だといいですね。

銀行業界を選んだ理由 例文

私が銀行を志望する理由は、金融業界が社会や経済に大きな影響を与える重要な役割を果たしていることに魅力を感じるからです。例えば、2020年の日本の国内総生産(GDP)は約5兆ドルであり、その中で金融業界が占める割合は約7%に達しています(日本経済新聞2021年4月15日付)。銀行は、個人や企業に対して資金調達や運用の支援を行い、地域経済の発展に貢献しています。私は、このような意義深い業務に携わり、多くの人々や企業の支えとなる仕事をしたいと考えています。

また、2020年のコロナ禍において、銀行は政府の緊急融資制度を通じて多くの企業に資金提供を行い、経済の悪化を防ぐ役割を果たしました(日本銀行2020年11月30日付)。これにより、金融市場の動向や法令を理解し、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が求められるため、専門知識やコミュニケーション能力が大いに活かされる職種であることが分かります。私はこれらのスキルを磨き、銀行業界でプロフェッショナルとして成長していきたいと考えています。

 

最初に書いてる「GDP」の話題は、銀行に関連している話題だとつよく認識されやすいですが、ちょっと話が大きすぎという印象。そのため、最後のほうの「融資に関する話題」を入れることが必要。銀行員の仕事を見据えた内容であることを印象付けましょう。
OBやOGに体験談を聞いておくと、より志望動機の内容に説得力が増します。
銀行 志望理由

銀行を選んだ理由 

私が銀行を志望する理由は、銀行が持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいることに魅力を感じるからです。例えば、2021年7月に日本政府が発表した「グリーン・ファイナンス戦略」では、金融機関が環境や社会問題の解決に貢献するための取り組みが期待されています(経済産業省2021年7月20日付)。銀行は、環境に配慮した投資や融資を通じて、持続可能な社会をサポートしています。私は、このような価値ある取り組みに携わり、社会全体の持続可能性に貢献したいと考えています。

「なぜうちの銀行を志望したの?」と人事担当者に思わせる内容。後々の「(面接を受ける)銀行を選んだ理由」を深く突っ込ませるのがねらい。

銀行業界を志望する理由 個人営業

銀行に志望する理由として、人々のライフプランを支える仕事に携わりたいと考えたことが大きな動機となりました。銀行は、お客様の資金調達や資産運用を通じて、安心して生活を送るための重要なサポートです。私は、お客様のライフプランを支援する役割を担う銀行で働くことにやりがいを感じています。

また、銀行業界は経済や社会の変化に合わせて、新しい金融商品やサービスを次々に開発していることに魅力を感じました。私は、このような革新的な業界で働きながら、専門知識を習得し、柔軟な発想でお客様に最適なライフプランを提案できるようになりたいと考えています。

さらに、御行は顧客満足度の向上に力を入れており、お客様へのきめ細かなサービスを提供していると聞いております。私も御行で働くことで、コミュニケーション力や問題解決能力を磨き、お客様に寄り添ったサービスを提供できる銀行員になりたいと考えています。

御行での勤務を通じて、金融業界の知識とスキルを習得し、お客様のライフプランを支えるプロフェッショナルとして成長し、社会に貢献できるよう努力いたします。

 

将来的にオンラインサービスの部署に興味がある。大学時代に特定分野の勉強をしたこととリンクさせる

銀行業務はデジタル化が進み、より効率的かつ顧客にとって使いやすいサービスが求められています。例えば、2020年にはオンライン決済サービスの利用者数が前年比23.9%増と急増しました(総務省「令和2年情報通信白書」より)。これにより、銀行業界ではITスキルやイノベーション力が重要視されています。私はこれらのスキルを磨き、銀行業界でデジタル変革をリードするプロフェッショナルとして成長していきたいと考えています。

銀行はオンラインサービスでシェアを拡大していきたいと考えているところがおおいね。特に支店があり、有人での対応をメインにしている銀行はその傾向が顕著です。そんため、銀行サービスのデジタル化に「自分だったら何ができて、どのように銀行に貢献できるか」が焦点になるね

 

 

地域の特定金融機関向け どんな銀行員になりたいか

どんな銀行員-5地域の特定金融機関向け

私は地域社会の発展に貢献する銀行員を目指しており、そのために御行に志望いたしました。地域に根ざしたサービスを提供する銀行として、御行はお客様と密接な関係を築き、そのニーズに応える取り組みを重視していると感じました。私自身も地域のお客様に寄り添い、その一生涯にわたる金融サポートができる銀行員になりたいと考えています。

また、御行での勤務を通じて、地域経済の仕組みや個人・企業の資金調達手段、資産運用方法など、幅広い知識を身につけることができると考えております。このような知識と経験を活かし、地域社会に貢献できる銀行員として成長したいと思っています。御行で働くことで、自己研鑽とチームワークを大切にし、お客様のニーズに対応できる銀行員になりたいと考えております。

経済 銀行に興味ができた理由 実際に投資をしている方

わたしは大学時代に金融に興味を持ち、実際に○○の投資を始めました。銀行員は経済状況を学びながら、投資信託や保険の知識を学べることや、お客様の人生設計に携われることに魅力を感じました。入行後は業務を通じて、経済の仕組みや投資の基本を学ぶだけではなく、不動産や相続といったお客様の重要なライフプランの相談にのれる銀行員になりたいです。お客様の役に立つだけではなく、お客様の役に立ちつつ、御行での発展に寄与できるよう努力いたします。

銀行員は投資に興味がある人がおおいよ。そのため、具体的な投資をしている商品名をあげて「日常会話にもっていき、場を和ませる」のにも有効。アイスブレイク目的につかえます。マイナーな投資よりも、メジャーな投資信託をあげるのがベター。FXや先物の話題は向きません。

 

大学 マーケティングプロジェクト リーダー タスク管理

大学時代、私はマーケティングのグループプロジェクトでリーダーを務めました。当初、全員が締切を守る約束をしていましたが、途中でメンバーの一部がタスクを遅れて提出する事態が発生しました。

具体的には、市場調査を行うメンバーが締切に間に合わず、その結果、分析や提案を進めることができない状況でした。私はこの状況を改善するために、遅れているメンバーに対して率直に意見を伝え、問題点を共有しました。また、進捗管理を徹底し、週次のミーティングで各メンバーのタスク進捗を報告させ、遅れがないようサポートしました。

この取り組みの結果、遅れていたタスクが追いつき、チーム全体が協力してプロジェクトを無事に完了させることができました。この経験を通じて、誠実に対応し、信頼関係を築くことの重要性を学び、他者との協力を大切にする態度を身につけることができました。

在学中に法律関係の勉強をした。法律関係の部署に興味がある方

私が銀行を志望する理由は、リスク管理やコンプライアンスの観点から高い専門性が求められる金融業界において、信頼性の高いプロフェッショナルとして活躍したいと考えているからです。2020年には、主要な日本の銀行がマネーロンダリング対策の強化に力を入れていると報じられました(日本経済新聞2020年2月25日付)。私は、これらの分野で専門知識を習得し、銀行業界で信頼性の高いプロフェッショナルとして活躍したいと思っています。

 

大学 経済学部出身の方 融資業務希望

私が銀行を志望する理由は、経済学部で学んだ知識を活かし、銀行の融資業務において企業や個人の経済活動を支援するプロフェッショナルになりたいと考えているからです。銀行の融資業務は、企業の資金調達や個人の住宅購入など、様々な経済活動を支える重要な役割を果たしています。

大学時代には経済学部に所属し、マクロ経済学やミクロ経済学の知識を深めました。特に、金融政策や金利の動向についての研究を通じて、銀行業界がどのように経済全体に影響を与えるかを理解しました。また、ゼミでは企業金融や個人金融に関する事例研究を行い、融資プロセスの実際について学びました。

経済学で学んだ具体的なトピックとして、フィリップス曲線やオイケンのギャップ理論など、失業率とインフレ率の関係を分析し、その結果が金融政策にどのように影響するかを研究しました。さらに、IS-LMモデルを用いて、財政政策や金融政策が短期的な経済均衡にどのように作用するかを理解しました。

これらの経済学での学びを活かし、銀行業界で融資業務に携わりたいと考えています。具体的には、金利や景気動向を分析し、企業や個人のニーズに応じた最適な融資プランを提案することができるプロフェッショナルになりたいと思っています。

私は、経済学部で培った知識とスキルを銀行業界で活かし、融資業務を通じて企業や個人の経済活動を支援し、社会に貢献したいと考えています。

 

大学時代の専攻をアピールしながら、志望動機として書くパターン。「融資の稟議」や「投資の営業」ではあまり関係がないので、後半の「融資業務でどのように銀行に貢献できるか」を重点的に説明しましょう。

経済学部出身の方

私が銀行を志望する理由は、経済学で学んだ知識を活かして、金融業界で顧客や企業の経済活動を支援するプロフェッショナルになりたいと考えているからです。銀行業務は、企業や個人の資金調達、資産運用、リスク管理など、様々な経済活動を支える重要な役割を果たしています。

大学時代には、ティモシー・テイラーのミクロ経済学を学び、市場経済の仕組みや消費者行動、企業の生産・価格設定戦略など、個別の経済主体に焦点を当てた経済理論を理解しました。また、マクロ経済学を通じて、金融政策や金利の動向、経済全体に関わる様々な要素を把握することができました。さらに、経済学では、データ分析や経済指標の読み解き方も学びました。

銀行が私の経済学の知識やスキルを活かすことで得られるメリットは、顧客や企業のニーズに合わせた最適な金融商品やサービスを提供することができることです。これにより、銀行の顧客満足度が向上し、新規顧客獲得や既存顧客のリテンションにつながります。

また、経済学の知識を活用することで、銀行は市場の動向やリスクをより正確に予測し、リスクマネジメント能力の向上につながります。これにより、銀行の信頼性が高まり、安定的な経営が可能になります。

さらに、銀行業界は急速に変化しており、新しい技術やサービスの導入が求められています。私の経済学の知識とデータ分析スキルを活かすことで、銀行のデジタル化や顧客データの活用、ビジネス戦略の策定など、先進的な取り組みに貢献することができます。

 

大学 ボランティア 真摯な対応

ある日、私は地域のボランティア活動に参加し、高齢者向けのデイサービスセンターで施設の清掃や庭の手入れ、高齢者の方々との交流を行いました。

活動の途中で、一人のおばあさんが私に昔のアルバムを見せてくれました。彼女は若い頃の思い出を語り、時折涙ぐんでいました。私は彼女の話に真摯に耳を傾け、適切なタイミングで質問を投げかけたり、共感を示す言葉をかけました。また、彼女が話す間、目線を合わせて笑顔で対応し、適度なスキンシップを取るなど、心地よい距離感を保ちました。

さらに、彼女が涙ぐんだ際には、優しく声をかけて励ましたり、ティッシュを差し出して手助けしたりしました。その後、おばあさんは私に感謝の言葉を述べ、私が誠実に彼女の話を聞いてくれたことを評価してくれました。

このエピソードを通じて、人として誠実さを大切にすることの意義を改めて実感し、相手に寄り添い、やさしく接することの重要性を学びました。

目指すべき銀行員を見つけた OB OG訪問

どんな銀行員-6 OB OG訪問

OB(OG)訪問を通じて、私は尊敬に値する銀行員の方との出会いを経験しました。その方は○○支店の○○さんです。○○さんの学生の疑問や悩みに真摯に誠実に温かく寄り添ってくださる姿勢に深い感銘を受けました。この出会いから、私も○○さんのように、お客様と心から向き合い、信頼に応えることができる尊敬に値する銀行員を目指すこと決めました。

サークルで会計をしていた。期日管理、予算管理が得意。サークル打ち合わせには必ず参加

私が銀行の事務を志望する理由は、大学時代のサークルでの会計経験を活かし、金融業界で正確かつ効率的な業務遂行ができるプロフェッショナルになりたいと考えているからです。銀行の事務業務は、顧客の資産管理や資金移動など、金融サービスの基盤となる重要な役割を担っています。

大学時代には、サークルの会計担当として活動していました。会計業務においては、サークルメンバーからの会費の徴収を確実に行い、適切な予算管理を実施していました。また、サークル活動に関する打ち合わせには必ず参加し、資金管理やイベント開催に関する決定に積極的に関与していました。

この経験から、正確な会計処理や予算管理の重要性を痛感しました。銀行の事務職として、顧客の資産を適切に管理し、信頼性の高いサービスを提供することが求められます。私は、サークルでの会計経験を活かし、銀行の事務業務で高いレベルの業務遂行ができるプロフェッショナルになりたいと考えています。

私は、大学時代の会計経験やサークルで培ったコミュニケーション力を銀行業界で活かし、事務業務を通じて顧客や企業の経済活動を支援し、社会に貢献したいと考えています。

 

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就活相談のプロに相談

どんな銀行員-7就活相談のプロに相談

プロのカウンセラーに相談することのメリットとデメリット

メリット

  • 専門的なアドバイス: プロのカウンセラーは就職活動の流れや企業の傾向、面接のコツなどを深く理解しています。その専門知識を元に具体的で適切なアドバイスを得られます。
  • 客観的なアドバイス: プロのカウンセラーは自分では気づきにくい弱点や、強みを客観的に指摘してくれます。これにより自己理解を深め、就職活動に役立てられます。
  • エントリーシートの添削さまざまな職種・業種に対するエントリーシート作成の経験と知識を活かし、あなたのエントリーシートをより良いものにするサポートを提供します。
  • 面接対策: 具体的な面接の進行方法や質問への答え方、自己PRの方法など、面接対策に役立つ具体的なアドバイスを提供します。
  • 心理的サポート: 就職活動は精神的にもすっとれすがかかります。プロのカウンセラーはそのストレスを軽減し、前向きな姿勢を保つための支援を提供します。

 

デメリット

  • カウンセラーに頼りすぎない:カウンセラーの意見に過度に依存し、じぶん自身の意志や判断をおさえてしまうこともあります。
  • 相性問題: すべてのカウンセラーがあなたと相性が良いわけではありません。カウンセラーとの間に信頼関係が築けないと、有効なアドバイスを受け入れることが難しくなるかもしれません。
  • 時間とコスト: カウンセラーとの面談には時間と場合によっては費用がかかります。
  • 一律的なアドバイス: カウンセラーは一般的な就職活動のアドバイスを得意としていますが、特定の業界や職種についての深い知識を持っていない場合もあります。
  • プライバシーの問題: プロのカウンセラーには自分のキャリア目標や弱点など、個人的な情報を共有する必要があります。これが不快であると感じる人もいるかもしれません。

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銀行員 公務員

 

まとめ

どんな銀行員-8まとめ

面接において志望動機を伝える際には、以下の点に注意して具体的にアピールしましょう。

  1. 自分が銀行業界でどのような仕事に関心があるかを明確に示す。
  2. 自分のスキルや経験が銀行業界で活かせることをアピールする。
  3. 銀行業界で働くことで自己成長や社会貢献を実現できるという意欲を示す。

面接を受けたい企業にエントリーシートや履歴書を送る前には「何度でも添削可能」であるため、下書きができたら大学の就職支援課やインターネットサービスを通じて、「人事経験者」に添削してもらおう!